1. お客さまのニーズを満足へ

お客さまのニーズを満足へ

お客様のニーズを満足へ

協同さんならできるかもしれない

私たち協同の営業は、お客さまから部品製造でのコスト面や技術面などのさまざまなお問合せを頂きます。そんなお客さまのニーズのなかでも営業として一番嬉しいのは、今まで不可能だった事でも協同さんならできるかもしれないという期待をかけられてのお問合せです。もちろんご期待に応えて、お客さまのニーズを満足に変えていくのが協同の担当者としての誇りであり挑戦でもあります。

組立工程をひとつ減らすために

この樹脂部品は新型トラクターの顔の部分です。2色に分かれているので、ふたつの部品を接着しているように見えますが、弊社の一体成形技術と塗装技術によるものです。以前はふたつの部品を合わせる工程をとっていたそうです。この部品を合わせる工程がひとつ減ることでコストと手間を省くことができますが、今までは技術的に無理でした。お客さまも何とかしたいという気持ちで設計図面をおこされ、『協同さんなら、できるかもしれないので』と大手トラクターメーカー技術担当の方からお声がかかったのです。

協同では私のような若輩者でも、ひとつプロジェクトが立ちあがれば国内外のグループ会社をまきこんでプロジェクトをまとめるリーダーシップを発揮しなければなりません。そのためにはグローバルなコミュニケーションをとっていく必要があります。

まずは技術面とコスト面で実現可能か探らなければなりません。今回は主に台湾とやりとりを行い、技術面で不明な点をひとつひとつ明確にしていきました。ときにはお客様にフィードバックしながら、設計変更が可能かどうか検討していただきました。技術面や生産面での問題を解決しながら、コスト面もしっかりとおさえなければなりません。

そして金型製作を含めた受注のためのお見積りを提出します。経営陣に確認をとってお客さまにお見積りを提出するということは、会社として全責任をもって対応するということです。
お客さまからお話をいただいて、ここまで6ヵ月が必要でした。

初めてほっとする量産

受注してからも、金型の製作、試作の積み重ねと打合せと、量産にいたるまで気の抜けないプロセスが続きます。さらに量産化に向け、製造現場とお客さまの調整役として立ち回らなければなりません。緊張感をもちつつ淡々と課題点を解決していき、プロジェクトの最終段階までやってきました。受注から量産まで、さらに6ヵ月を要しました。

そして量産され市場に製品が出まわってはじめて、プロジェクトを完遂しプロジェクトリーダーの任を解かれた達成感で感無量になりました。私がオフィスでお客さまのパンフレットやホームページの商品を嬉しそうに眺めていたら、部品の生産が量産化にのった証拠です。

大先輩に感謝

こうした今があるのも、入社して何もわからない私に営業のいろはを教えてくださった大先輩のおかげです。今思うと膨大な時間を私のために使ってくださっていたのだと感謝の念に堪えません。今度は私が同じように後輩に教えていきたいと思っています。

協同は70年もの歴史のある会社です。その中で大先輩方が築いてきた信頼を少しでも大きくできるよう心掛け、そして絶対的競争力(価格・品質・安定供給)でお客さまのニーズを満足に変えていきたいと思います。

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