「斉藤守弘最高顧問就任を祝う会」が開催されました
2022年11月28日夕刻、帝国ホテル「富士の間」にて
「斉藤守弘最高顧問就任を祝う会」が開催されました。
2022年12月末をもって代表取締役会長を退任し最高顧問に就任、今後は、斉藤浩史代表取締役社長、斉藤剛史代表取締役副社長の2名の代表での経営体制を後方からサポートすることになります。
会場入り口のスペースには、
守弘会長の幼少時から現在に至るまでのパネルが展示されました。
家族、父親、母校、台湾、モノづくり、バラと、
「斉藤守弘」を語るうえで欠かせない貴重な写真が紹介されました。
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グローバルなんていう言葉も知られていなかった今から35年前、台湾に進出する前夜に魂を込めてしたためた「社訓と私訓」、台湾に対する想い、感謝の気持ちが語られております。
この額は、今でも台湾浩壱の事務所に掲げられております。
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開演と同時に、リニューアルしたばかりの協同HPの動画が流された後、
斉藤浩史社長が登壇しご来場の皆様へのお礼が伝えられました。
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来賓を代表して、斉藤家とは切っても切れない関係にある株式会社マルナカの真鍋雄一郎社長様にご挨拶を頂きました。
守弘会長、及び協同と関係の深い皆様と共に盛大に鏡開きが行われ、浩史社長と剛史副社長がJリーグ清水エスパルス所属時代のキャプテンであり、現鈴鹿ポイントゲッターズ監督の三浦泰年様から乾杯のご発声を頂きました。
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新型コロナの感染状況が増減を繰り返す中、帝国ホテルの万全な事前準備、当日の対策のお陰もあり、無事開催に至ったこと、台湾からのご来賓含め大変多くの皆様のご出席を頂けたことに安堵と共に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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リラックスした雰囲気の中、守弘会長、剛史副社長によるトークセッションが行われました。
後半サプライズで登壇した守弘会長と30年以上の付き合いのある台湾の経営者の皆様からのスピーチとプレゼントに守弘会長が感極まるシーンが印象的でした。
京都祇園甲部からこの日の為に駆けつけてくれた芸舞妓の皆様による京踊りと、帝国ホテル自慢の豪華な料理が盛会に大きな華を添えて下さいました。
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守弘会長の学習院時代の先輩である横綱審議委員会の池坊保子様からユーモアかつ温かい激励を頂きました。
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最後は、若干ほろ酔いの守弘会長から、皆様への心からの感謝の気持ちを熱い言葉で伝えられました。
ひとつの時代を築き、代表を退任していく守弘会長の言葉には一抹の寂しさが垣間見えたものの、まだまだ自分は会社の為に貢献できるという愛社心と後継者に道を譲る潔さが感じられました。
バトンを引き継いだ後継者と社員たちは、先輩たちの培ってきたモノづくりの伝統、築き上げてきた有形無形の財産に感謝を忘れず、創業100周年に向けてこれからも挑戦を続けていきます。
新しい協同の挑戦に是非ともご期待下さい。
最終更新日:2022.11.28